今年は梅雨が短かく、猛暑の夏になるようです。
せっかく新型コロナウイルス感染症も収束して来たのに、クーラーの効いた家の中にばかりいると、こどもも大人も気が晴れません。
そこで今回は、谷矢部東近くでこども達が屋内でも元気に遊べる場所を、8歳・5歳・3歳の元気な3人の男の子のお母さま田中加苗さん(1班)に教えていただきました。選定のポイントは、無料もしくはとても安価に利用できること、また発達段階が違う3人のお子さんが3人とも楽しめること、だそうです。
気軽にふらりと「humhum(ハムハム)」@青少年会館
田中さんは2016年に谷矢部東に引っ越して来られました。
お二人目ご出産後に初めてhumhumを訪れたとのこと。その魅力を次のように教えてくださいました。
「スタッフの皆さんが気さくに話しかけてくれて、こどもも見ててくれるので、ママ友さんとしゃべって育児の息抜きもできます。先輩ママさんに小学校や幼稚園・保育園情報とかも聞いたり!おいしくて安いランチも嬉しいです♪ 職場復帰後はなかなか参加できないのですが、以前はこども無しでふらっとランチを食べに行って、スタッフの皆さんとお話したりしていました」
humhumは、5年ほど前まで谷矢部東に住んでいた粟倉(あわくら)理恵さんが代表を務める非営利の市民活動団体で「青少年会館」を拠点に活動しています。毎月第1・3の火曜日には「ひだまり広場」として赤ちゃんからお年寄りまでの多世代が集まってランチをしたり、月に2~3回「おやこサロン」では幼児への絵画指導やモノづくりのワークショップを楽しめます。お野菜たっぷりの、スタッフさんの手作りのランチをみんなで楽しめるそうです。
粟倉さんご自身は谷矢部東が大好きだったそうですが、今は谷矢部西へ引っ越してしまい、そのことをとても残念がっておられました。月1回木曜日には、ランチタイムをはさんで、子連れでもゆっくり楽しめるヨガ教室やリトミック等、たくさんの企画を開催していますので、暑い日に気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
<問い合わせ先> humhum2013.10@gmail.com
大きな、くまさん滑り台がある!上矢部地区センター3階のプレイルーム
田中さんお勧めの雨の日の遊び場2か所目は、上矢部地区センター3階にあるプレイルーム。
「谷矢部からは少し距離がありますが、広い室内に、大きな「くまさん滑り台」やブロックなどもあり未就学児が楽しめます♪ 土・日曜日はパパと来ているこどもも多いですよ。小学生以上はプレイルームを使えないので、隣の図書コーナーで本を読んで楽しんで!」
上矢部地区センターのホームページを見ると毎週火曜日・木曜日午前10時から12時には育児相談もできるようですね。また、幅広い年代の方が楽しめる企画も充実しています。
谷矢部東からはバス停「柳作東」で乗車して「上矢部地区センター前」で降車すれば簡単に行けますので、のぞいてみては。
のぼり棒、ネットはしご、地下迷路…。踊場公園 こどもログハウス
3か所目は踊場公園こどもログハウス(通称:ニャンぱく砦)です。
ここは、子どもたちの挑戦意欲を引き出し、冒険心を満たしながら、できたときの達成感や喜びの体験ができる横浜市の施設です。
「縄でできたハンモックやなが~い滑り台など、こどものワンパク心をくすぐるものがたくさんあります!座って何かをしたい子向けには折り紙や本・マンガの用意もありますよ♪ 未就学児向けに小さめの滑り台も置いてあります。日がかげって来たら隣の公演で遊ぶのも◎」と、田中さんのリコメンドコメント。
こどもが自由に集うことのできる「こどもの居場所・遊び場所」となるよう、建物の中で木のぬくもりを感じながら、冒険心にかられる遊びや、スリルに満ち、元気に夢中になる遊びを通して、こども同士のふれあいやこどもの想像力、表現力を豊かに育むことを目的とした施設だそうです。
田中さんも「好奇心をくすぐり、たくさん身体を動かして遊べるので体力づくりにももってこい!です」と付け加えてくださいました。
余談ですが、「踊場」という地名は「猫たちが夜な夜な踊っていたという伝説」から名づけられたと言われています。だから、このログハウスも「ニャンぱく砦」というのですね!
長後街道の交差点「踊場交番前」から「ヤマダ電器」の駐車場方向に入ったところにあります。横浜市営地下鉄ブルーライン「踊場駅」から歩いて約5分。駐車場はありませんので、ご注意ください。
<関連リンク>
・まちとこども アートでつながる humhum(ハムハム) https:// humhumtotsuka.jimdofree.com
・上矢部地区センター https://kamiyabecc-npo.jp/gaiyo.html
・踊場公園こどもログハウス https://log.chiiki-support.jp/
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