6班Aの渡邉です。谷矢部東に住んで22年です。妻の生家で、私は「渡邉」、妻の旧姓は「渡邊」ですのでご近所には婿養子と思われていました。
生まれは福島県いわき市の勿来(なこそ)という田舎です。海、山、川、田圃、野原が子供時代の遊び場でした。まさか横浜で暮らすことになるなど夢にも思っていませんでした。
本職は「彫刻家」、アトリエは海老名市にあります。あつかう素材は石材です。作品は10トン~手のひらサイズまで幅広く制作しています。モチーフは動物が多く、見る人に可愛がっていただけるような作品造りを目指しています。「渡辺尋志」で検索していただけるとたくさんの作品が出てきます。
横浜で実物に会えるのは綱島モール商店街のフクロウの作品、十日市場駅近くの緑図書館にはフクロウとネズミを配した高さ2.5メートルぐらいの大きな作品があります。近くにおいでの節は覗いてみてください。
最近の作品発表は六本木にある国立新美術館で開催した「新制作展」(9/15~26)です。この展覧会は小磯良平、猪熊弦一郎、佐藤忠良、舟越保武などが85年前に結成しました。現在は会員で、審査員をしています。
新制作展詳細
新制作展ウェブサイトより渡邉作品など
新制作展ウェブサイトより今後の発表の予定は2021年末に日本橋三越本店で「干支展」、2月に銀座の画廊での「ネコ展」への出品が決まっています。詳細は後日「谷矢部東町内会HP」等にお知らせできればと思います。
また、1階スタジオでは小学生向けの絵画工作教室を開いています。描いたり、作ったりが好きなまま中学生になってもらえたら良いな、という思いで開講しています。
もう一つ専門学校講師という職業もしています。こちらは東京と仙台の2校に勤めています。毎週の仙台通いは15年になります。
家の1階は妻の主宰するMWBバレエスタジオの稽古場になっています。3歳の幼児さんから成人まで沢山の方がバレエのレッスンをしています。隔年で発表会を開いています。今年は神奈川県立青少年センターで開催しました。次回は2023年の開催(場所は未定)になります。
バレエのお稽古がない時間はスペースμ(ミュウ)という名で貸しスタジオとして時間貸しをしています。1時間2,000円~4,000円位になりますが、曜日と時間帯で値段が違います。